田辺 香織
Tanabe Kaori
2017年卒業
文学部
経理部 経理グループ
INTERVIEW01
経理部門で、支払業務と入出金の記録業務を担当しています。支払は10億単位となることもあり責任は重大。間違いを防ぐため複数の情報からチェックを重ねるよう工夫をしています。一方、入出金記録は会社の家計簿を日々記入しているようなイメージです。毎日、銀行残高と記録残高を照合させることで1円の漏れもなくお金の管理ができていることを確認しています。
私は文学部出身で、実は計算が大の苦手。配属を聞いた時は、絶対に向いていないと不安でした。でも、前向きに取り組んでみて、扱う数字が現場第一線の社員や協力会社の方が行ったサービスや取引がお金に形を変えて表れているものであることを実感。数字の向こうに人の姿を読み取ることで、私も業務を通じてお客さまや協力会社・現場第一線の社員と繋がり、事業に貢献しているのだと意識できるようになりました。すると自然に責任感も生まれます。今では計算への苦手意識もなくなり、正確な処理を行うことに大きなやりがいを感じています。
INTERVIEW02
経理の仕事は、専門知識が必要で、奥が深く、勉強すればするほどレベルを高めていくことができます。私は全くのゼロから出発。上司・先輩の手厚く丁寧な指導とアドバイスに導かれ、臆することなく課題にチャレンジしていくことができました。簿記3級を2ヶ月間の独学で取得し、TOEICのようにスコアがついてレベルが判定されるFASS検定への挑戦も開始。今は、約1ヶ月後のビジネス・キャリア検定への準備を進める一方、約2ヶ月後の建設業経理士の検定試験に向けて専門知識の積み上げにも頑張っています。
今後も、日々向上心を持って業務に取り組み、数字を正確に分析することで経営を支える縁の下の力持ちになりたいと考えています。まずは5年先までに、決算業務など幅広く業務を担当できる力を身につけ、さらに将来的には、今の上司のように、周囲から「あの人がいなくなったら経理の業務が止まってしまう」とまで言ってもらえる存在に成長することが目標です。
SCHEDULE
1日のスケジュール
PRIVATE
プライベート
なるべく好きなことをする事で、オンオフの切り替えをするよう心がけています。多いのは、友人との外出。主に映画やショッピングを楽しんでいます。家にいる時は、資格の勉強など自分のスキルアップのために時間を使っています。また、旅行が趣味なので、年に数回、旅に出ます。そのうち1回は海外に行くことを目標にしています。最近は台湾に行き、おいしいものをたくさん食べました。